前回あいのの漫画の描き方をご紹介したけど
その続きで今回は左ページの⑦コマ目からのご説明








⑦居候が歓喜するシーンで迫力を出すため仰角構図。　

　さらにテーブルの影を使ってセリフを印象強くしてます。

　キャラの感情を表現するために効果線、表情だけではなく　
　小物、風景なども利用してみては？

　ここでも⑩の居候の気持ち悪さを出すため顔を見せません。
　ただ⑩のコマがなければココで顔を出します。








⑧旦那と息子が部屋から出てくシーン。　

　ドアを開けて、出ていくというシーンはココでは重要ではないから
　セリフのみですでに部屋には奥さんと居候だけと言うのが分るように描写。

　必要でないと思う描写はどんどん省いて読者さんに分かりやすくしてきましょう。

　そしてここはセリフも少なく二人っきりということを読者さんに分かりやすく
　するために背景を細かく描写してあります。

　この逆で③は家族4人の描写、セリフも多く背景を確り描くと読者さんが
　読みにくくなるので背景は軽めに描いて、食卓であることを説明するため
　テーブルの上は細かく描いてます。









⑨証明写真のような描写が次のページにあるためそれに合わせて正面構図。　

　見開きページの構図だけでなく次のページさらに次のページの構図を
　考えながらコマワリを考えると良いかと思います。








⑩一般誌ならこのコマは大ゴマで描きたいとこですがエロ漫画なので
　次のコマを大きく描くために小さめに。

　ですがそれを補うために
　⑤⑦⑧とこのコマのために顔を見せないようにしてあります。

　そして気持ち悪いセリフを生かすためセリフは四角が基本ですが
　真ん中上に配置しました。







⑪このコマだけ見るとどうしてこうなった？と思わせ
　次のページに期待をもたせます。
　エロ漫画の基本でもあります。



以上気にして描いてるところかな

これはあいのの描き方で
他の方は違うかもですから色々試して見るといいかもですよ

これだけ考えて描いてもやっぱり全員の読者ちゃまを満足させれないし
まだまだだけど、反省を繰り返して描いていく。。。

それが漫画だよね

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